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太宰府天満宮の狛犬って、妙にカワイイ

inkscapeで3D図形なら、メニューバーのエクステンション→レンダリング→3D多面体

ツールバーの3Dボックスツールもありますが、お勧めしません

「3Dボックスツール」ではデフォルト?の立体を配置すると、頂点に表示されるいつものガイドに加え、赤、青、黄のガイドが表示されます。

次に、このガイドで立体の表示角度(X/Y/Z)を調整するようですが、中々、意図した図形を描けません。色の調整も難しいようなので...お勧めはしません。(慣れてないだけかな...?)


ですので、以降では、メニューバーにある「3D多面体」による描画手順を記載しときます。

「3D多面体」とは

メニューバーのエクステンション→レンダリングから「3D多面体」を選択すると、ダイアログが表示され、そのダイアログにある「モデルファイル」「ビュー」「スタイル」で必要な項目を指定して、3次元図形を描画します。

3D多面体ダイアログ >「モデルファイル」タブ

ここでは、立方体や、ねじれ立方体、4面体等、20個弱の形状から選択できます。

3D多面体ダイアログ >「ビュー」タブ

ここでは、立体の表示角度を指定しています。

X軸, Y軸, Z軸の位置関係は左下図の通りで、「まずY軸=45度、次にX軸=20度」で回転させると、右下図のように表示されます。

3D多面体ダイアログ >「スタイル」タブ

ここでは、主に色やシェーディング(影)を指定します。

ただ、シェーディングにある照明位置を指定しても、なかなか意図した図形を描けません。色は画面下にある色パレットで、指定した方が良いのかもしれません。