iSeries Accessを私のPCにインストールしましたが、その設定方法を今回、メモしておきます。ただし、iSeries Access自体のインストールは簡単なので、今回は触れていません。
ファイアウォールの設定
iSeries Accessをインストールすると、5250エミュレータを使用できますが、この5250エミュレータを使用する場合、ファイアウォールでport:23のout boundを許可する必要があります。
参考までにiSeries Accessで使用する主なportを次に記載しておきます。
機能 | port | 備考 |
---|---|---|
5250画面 | 23 | tera termやputtyのようなエミュレータ画面 |
rmtcmd | 8495 | AS400内のCLやRPGを起動できます |
odbc | 8471 |
5250画面の設定
まず、「スタートメニュー」→「セッションの開始または構成」→「IBM パーソナル・コミュニケーションズ - セッションマネージャー」を選択すると表示される画面で「新規セッション」をクリックすると、次の「PC5250の構成」が表示されます。
この画面では、「システム名」に接続先のIPアドレスを入力する以外に、必要に応じて「ワークステーションID」を入力して下さい。
「OK」をクリックし、次のような画面が表示されれば、接続設定は完了です。
この画面を閉じる際、次のような画面が表示され、接続設定の内容が促され、設定内容を「*.ws」というファイルで保存することができ、次回以降、「IBM パーソナル・コミュニケーションズ - セッションマネージャー」で利用することができます。