こうも忘れていると「そもそも当時、理解してたの?」と思いますが、 余弦定理と正弦定理もすっかり忘れていたので、以下、自分用メモ。 まずは、余弦定理から
余弦定理とは?
余弦定理の証明
∠Aが鋭角,直角,鈍角に分け、導出します
(余弦)鋭角
上記のように補助線CHを描くと、CH, BHは次のように表せる。
また、△BCHは直角三角形である為、ピタゴラスの定理(三平方の定理)から …(2)が成立する。
式(2)へ式(1)を代入し変形すると、余弦定理の式が導出できる。
(余弦)直角
また、△ABCは直角三角形である為、先程と同様、 ピタゴラスの定理(三平方の定理)を用います。
また、∠A=90度 のとき、cos A=0 となる為、次の式が成立します。
(余弦)鈍角
まず、直角三角形 BCHに対し、ピタゴラスの定理(三平方の定理)を用います。
また、
最後に式(2)(3)を式(1)へ代入し、変形すると、余弦定理の式が導出できます。