主成分分析に利用する為、おさらい。
その他、シュレーディンガー方程式(量子力学)、マルコフ連鎖、グラフ理論 でも利用されるらしいが、対角行列に変換できることに関係するのかな?、まっ、今回は単なるおさらいなので、気にしませんが
定義
n次正方行列Aに対し、 が成立するとき、定数:λを「固有値」、 ベクトル を「固有ベクトル」
固有値、固有ベクトル の算出例
次に λ = 4 , 9 に対応するそれぞれの固有ベクトルを求める。
まずは「λ = 4」の場合
よって、「λ = 4」に対応する固有ベクトルは ※ただし、tは0以外の任意数。
次に「λ = 9」の場合
よって、「λ = 9」に対応する固有ベクトルは ※ただし、tは0以外の任意数。