「パーキンソンの法則」の存在程度は知っていましたが、 増加率を表す式の存在を書籍「確率思考の戦略論」で知ったので、メモ
パーキンソンの法則とは
- 第1法則:仕事量は、与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
- 第2法則:支出額は、収入の額に達するまで膨張する
パーキンソンの法則による「増加率」
ただし
- k: 部下を増やし昇進しようとする人の数
- m: 議事録に対する答えを得る為に使用した時間
- p: 定年までの年数
- y: 前年度の総人員数
- n: 活動している部署の数
パーキンソンの法則の原因
- 競争相手を増やしたがらず、部下を増やしたがる傾向にある
- 役人はお互いに仕事を増やす傾向にある
らしく、更に根本原因は
個々の構成員が組織全体の利益でなく、自己の利益「自己保存」を優先する為
(個人と組織全体では利害が必ずや一致しない為)