これまで、ノートpc + geforce rtx3060 で利用していましたが、先日の PEFT(LoRA)学習のバッチ処理時間が、 4日間弱に達した為、ハイエンドである geforce rtx4090 へ更新。

rtx4090 は、巨大で、補助電源コネクタの形状が異なる等、少々、手間でしたので、メモしておきます。

ポイント

GeForce RTX 4090 が余りに巨大

eGPUケースといえば「Razer Core X」と思っていましたが、 RTX 4090は物理的に収まりませんでしたので、 TH3P4G3というGPUドックと、ATX 650W電源を購入し、裸族のお立ち台風にしました。

RTX4090の補助電源は12VHPWRで、そのままでは、電源である Gigabyte GP-P650B 650W と接続できない為、補助電源ケーブル変換コネクタを購入しました。

ちなみに、補助電源ケーブルがきちんと接続されていない状態で RTX4090をPCに接続しても、Windows11はGPUを認識してくれません。

まず、RTX 4090が Razer Core Xに収まらないことで、当初の予定と大幅にずれました。

ドスパラ通販で購入したGeForce RTX 4090は数日で到着しましたが、 GPU dockや電源、補助電源変換コネクタは、海外からの発送でしたので、結局、RTX 4090のThinkPadへの接続確認に1ケ月程度を要しました。

項目	内容
PC	Thinkpad X1 Carbon Core i5 2.11Ghz MEM:16GB
OS	windows 11

項目	内容	価格
GPU	玄人志向 NVIDIA GeForce RTX3060 GDDR6 12GB	\54,634
ケース	Razer Core X - Mercury White ThunderBolt3 650W	\39,800
ケーブル	Thunderbolt 3 2m 40Gbps 5K@60Hz USB Type C	\3,299

項目	内容	価格
GPU	Palit NED4090019SB-1020G (GeForce RTX 4090 GameRock 24GB)	\239,800
ケース	収まるGPUケースは存在しませんでした	✕
ドック	ASHATA TH3P4G3 40Gbps ThunderBolt3/4	\31,225
電源	Gigabyte GP-P650B 650W ATX12V 80 PLUS BRONZE Certified	\28,596
補助電源	Funtasica 16Pin Pci-E 5.0 12VHPWR変換ケーブル 10cm	\1,653
ケーブル	Thunderbolt 3 2m 40Gbps 5K@60Hz USB Type C	旧を流用