正弦定理は、なんとか…記憶にありましたが、余弦定理のついでに
正弦定理とは?
ただし、Rは外接円の半径。
正弦定理の証明
先程の余弦定理と同様、∠Aが鋭角,直角,鈍角に分け、導出します
(正弦)鋭角
まず、点Bと円の中心を通るBDを描くと、 BDは円の中心を通る為、△BCDは直角三角形 となります。
また、a を共有する為、∠A = ∠D でもあります。
ここで、sin BDC を求めると、 となり、最終的に正弦定理を導出できます。
(正弦)直角
上図の通り、a = 2R で、また、sin A = sin 90 = 1 の為、以下が成り立つ。
(正弦)鈍角
上図のように、円の中心を通るBDを描くと、 □ABCDは外周円を持つ為、∠A + ∠D = 180度。
ここで、sin Dを求めると、以下のように正弦定理を導出できます。